「好きでしょ。メガネの『俺』が」 手握られて、こんな至近距離でそんなこと言われて。 あたしに、どーしろってのよ 精一杯の思いで顔を上げると、やっぱり笑顔のやつ。 あのね、 アンタが思ってるよりずっとドキドキすんの。 てゆうか、それ似合い過ぎてんの!