そういう日々が続いた。 門田さん親子が来て三週間近く経っていた。 一番困った事は、僕自身の経済的な問題だった。 今までは、一人で、贅沢をしなければ食べて行けたが門田さん親子が来て何かと出費が多くなり生活が厳しくなって来た。 正直に話して皆で辛抱出来る所は、辛抱しようと言った。 「あぁ、そりゃ悪い事しただす。 ちょっと待って下さい。」 門田さんは、そう言うとUFOに足を突っ込んでなにやら探っていた。