その他
完

- 作品番号
- 1514000
- 最終更新
- 2018/07/15
- 総文字数
- 2,955
- ページ数
- 5ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 520
- いいね数
- 0
童話のこの話しはリンクしてます。
空洞と抉られる感情と。
今のうちに残したかったです。
2018七月十五日完結
この作品のレビュー
道とはかねて聞きしかど、昨日今日とは思わざりしを…という伊勢物語の和歌をふと思い出しました。 何かを失うのは新しい何かを得るためだと、私は信じたいです。
道とはかねて聞きしかど、昨日今日とは思わざりしを…という伊勢物語の和歌をふと思い出しました。
何かを失うのは新しい何かを得るためだと、私は信じたいです。
大切な“ドーナッツ”をなくした、その悲しみが
ページから、文章から、文字の……一文字一文字から伝わってきます。
辛かったろうと思います。
悲しかったと思います。
この作品を創られることを、恐らく悩まれたかと思いますが
こうして作品に残してくださったこと、作者さまの気持ちを少しでも知れて―――
知ったあと、私は無くなったドーナッツの空洞を見た気がします。
表紙とラスト一ページがとても印象的で、惹きこまれる作品。
私は尚樹さんには、また新しくドーナッツを創って欲しいと
切に願っています。
ドーナッツの穴しかないのです。
ドーナッツは食べ終えられたから、形がなく、形があった時からあった穴しかないのです。
だけど見えなくても穴はまだあるのです。
ドーナッツ職人は引退しましたが、最後のドーナッツまでを作った事実は、ドーナッツを食べた(食べたかった)人達にも共通の事実なのです。慎んで、ご冥福をお祈り申し上げます。
この作品の感想ノート
高山さん、お辛い時にファンメをくださってありがとうございます。
ドーナッツの話、とても悲しくて…でも不謹慎にも「とても素晴らしい作品」だと思いました。申し訳ございません。
でも高山さんは、やはり素晴らしい作家さまでいらっしゃる。と改めて感じさせらたのは事実です。
普段の高山さんの作品はどこか生命力溢れていて、力強い“勢い”がありますが、思わず手を差し伸べたくなる“脆い”意外な部分が見えた作品でした。しかしながら、悲しみの淵に立たされても尚文章に起こすと言うことはやはり並大抵な精神力ではできないことだと思います。
宝希☆/無空★さまの素晴らしいレビューの後に残すにはあまりにも拙いものですが、私の精一杯のお悔やみで書かせていただきました。
レビューでも書かせていただきましたが、私はドーナッツをまた尚樹さんに創ってもらいたいです。
そしてまたみんなで分けて、少しずつ少しずつ食べるのです。
今度はもっともっと大きなドーナッツを創ってください。
改めまして、心よりお悔やみ申し上げます。
すまん、泣いてしまいました。
今は、西村由紀江さんの「木漏れ日の中で」というピアノを聴きながら感想を書いてますが、人が人を失うのは、新しい何かを得るためだと、うちは信じたいです。
あまりに泣いてしまって、鼻が痛いです。
乞うご容赦。
健康な若者達でも辛い、猛暑の中、
お父様の闘病を支える、生活が終わり、頑張ってくださって、ありがとうございますと、お疲れ様です。
後悔しない様に、泣ける時に、涙が無くなるまで泣いてくださいね。
うちは両親が二桁前に亡くなりましたが、私は若造なので、ドーナッツの童話が理解出来てません。
ですが、哀しみを感じました。
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