明日目が覚めたら

ザザザっ

突然音がして何かが城壁の切れ目から

落ちてくるのが見えた、

人?


「キャアアア…」


ウルルの声だ!


馬から飛び降り

駆け寄る。


途中の気の枝に掴まったか、引っかかったのか、

海岸までは落ちてこなかった。


「ウルル!大丈夫か?!!」


何度も呼びかけるが返事はない。


気を失っているのだろうか。


アレクは切り立った崖を見上げた。