明日目が覚めたら

「サンドラ!」


ウルルが駆け寄ると、


「姫様には申し訳ありませんが、このものと同行させるのであれば、

 私は、ここで任務を解いて頂きたいです。」



「サンドラ…」


アレクは、呆れながら、そして諭すように問いかける。


「サンドラ、俺達の任務は王命だ、簡単に解くことのできるものではない。

 それが、たとえ姫であってもだ。

 感情で任務を放棄するなどあってはならない事だ。

 それでもおまえはウルルにその任をさせるのか?

 王に対する反逆に等しいことを!」

サンドラは、はっとして、気まずい顔になる。


「姫さま、、、申し訳ありません!」


「サンドラ、いいのよ、でも、あなたがどうしてもというなら…」


「いいえ、いいえ、私はなんて浅はかな…


 申し訳ありません。」