桐華ー天然ボケ男が学園の王子様(女子)に恋しちゃったら【完】



肩を小突くと、覚醒した。



何度も瞬きをする。



『あれ? さっき恋理いなかった?』



『いるよ。俺の部屋に立てこもってる』



『……なんで?』
 そ


りゃ、そう訊くしかねーよな。
 


今までになく彼方が困っている。



『それ』
 


と、彼方が抱えている袋を半分被った箱を指す。