桐華ー天然ボケ男が学園の王子様(女子)に恋しちゃったら【完】



俺が惚れ込んだのは師匠です。

いくら師匠の師匠だからって、それだけの理由で師匠を師匠と呼ばないのは俺の道理がいきません」


「氷室。ハウス」



う。恋理からまたもや制止がかかってしまった……。


何回もぶっちぎるのはさすがに無理だ……。


後が怖い。

こうなれば力技だ。


「今晩はオムライスでどうでしょうか、恋理さん」
 


恋理の好物で怒りを緩和してもらおう。