「だな… だけど千春 趣味で始めたお店も最近では繁盛してるし ただ身体だけは壊すなよ」 「うん 雅紀くんもね」 「千春 愛してるよ」 「あたしも…」 「あたしも?」 「うん」 「うんじゃなくて 言葉にしろよ」 「なんか恥ずかしい」 「なにテレてんだよ」 「だって・・・」 あたしは雅紀くんの耳元で 『あたしも愛してるよ』 と 小声で呟いた