「え? マジで?」
あたしの呟きを聞いた黒斗が少し驚く。
次いであたしを抱きしめる腕に力を込めた。
「マジで俺が初カレ? ……スッゲェ嬉しいんだけど……」
耳元でその呟きを聞きながら、あたしは胸がきゅぅん、となった。
あたしを抱きしめる腕が温かく力強くてドキドキする。
あたしの始めての相手が黒斗だって事を喜んでもらえて嬉しいと思った。
「初カレが俺で、初Hも俺か……。あーこうなると初キスが俺じゃないって事が尚更悔しくなるな」
と黒斗が重い息を吐くので、あたしはフォローのように慌てて言った。
「で、でも初ディープキスは黒斗だよ!?」
すぐ横にある黒斗の顔を見て言った。
あたしのことで喜んでもらえて嬉しかったから、あたしのことで落ち込んで欲しくない。
そう思って言った言葉だった。
黒斗はそんなあたしの顔を見て、フッと微笑んだ。
「友、可愛い……」
そして唇が重なる……。
そのままさっき外したボタンの余裕を使ってえりを広げ、黒斗の唇がそっちへ移動した。
「ひゃうっ!?」
耳から近いので、チュッチュッという唇の音もしっかり聞こえてくる。
あたしの呟きを聞いた黒斗が少し驚く。
次いであたしを抱きしめる腕に力を込めた。
「マジで俺が初カレ? ……スッゲェ嬉しいんだけど……」
耳元でその呟きを聞きながら、あたしは胸がきゅぅん、となった。
あたしを抱きしめる腕が温かく力強くてドキドキする。
あたしの始めての相手が黒斗だって事を喜んでもらえて嬉しいと思った。
「初カレが俺で、初Hも俺か……。あーこうなると初キスが俺じゃないって事が尚更悔しくなるな」
と黒斗が重い息を吐くので、あたしはフォローのように慌てて言った。
「で、でも初ディープキスは黒斗だよ!?」
すぐ横にある黒斗の顔を見て言った。
あたしのことで喜んでもらえて嬉しかったから、あたしのことで落ち込んで欲しくない。
そう思って言った言葉だった。
黒斗はそんなあたしの顔を見て、フッと微笑んだ。
「友、可愛い……」
そして唇が重なる……。
そのままさっき外したボタンの余裕を使ってえりを広げ、黒斗の唇がそっちへ移動した。
「ひゃうっ!?」
耳から近いので、チュッチュッという唇の音もしっかり聞こえてくる。



