「思っていた通り、お前は邪魔よ!」
叫ぶと同時に、コトハは私に襲い掛かってきた。
私は余裕でそれを避ける。
不思議……何も恐ろしくない。
コトハの動きも止まって見える。
それどころか、次の動きまで分かってしまう。
……誰にも、負ける気がしない……。
「くっ! 憎い……お前が憎いわ! その美しさは私が持つはずなのに。その力も、私が持っているべきなのに!」
何度攻撃をかわされても、コトハは憎しみの言葉を吐きながら襲い掛かってきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…