省吾側の記入欄はもう書いてある あたしは 手が震えて止まらない あたし… 胸が痛い 見たくなかった 省吾たちの幸せを目の辺りにして まだ省吾を好きでいる自分が悲しかった すぐさま 必要なものを取り アパートを後にした 「おじちゃんありがとね 今日鍵を借りたのは内緒ね 怒られちゃうから」 「はいはい」 管理人さんに口止め完了