「じゃあ俺と林檎は知ってるだろうから、






 裕樹と愛人と黎、しなよ」







うなだれる私を無視し、







勝手に進める航。







こうなったら、数分だけでも







付き合うしかない。









はぁぁぁ…。








「ん~じゃあ、俺からね!」








まったく、元気のいいガキだ。