いつも隣に君がいた ～クローバーの魔法～

「は～、疲れた…」





そう呟いてバフッとベットに倒れこむ。



“イケメンくん”と目が合って足早に逃げているところ、優姫に声をかけられて一緒に家に帰ってきてから、もう大分経って、もう夜の10時半。



時間が経つのは早いものだ、うん。





さて、お風呂も歯磨きも済ませたし、もう寝なきゃ。明日優姫と待ち合わせしてるし、起きれないと困るし。






電気を消して、目を瞑った。





浮かんでくるのは、あの“イケメンくん”。