手紙書くね、…なんて言われたけれど。 実際に書いてくれるのなんて一握りだし、しばらくしたらなくなるのも知ってる。 忘れないよ、とか言ってくれたけど。 明日には既に、あたしは元からいなかったかのように、いつも通りの日常が繰り返されることも知ってる。 全部、全部、知っていた。 …それでも、いいの。 それはあたしも同じことだし、あたしの世界はいつだって完璧だったから。 だから、完璧な世界に、友情とか恋だとか呆気ないものは、いらない。