言っててまた、涙がこぼれてきた。
こんなはずじゃなかった。
あたしの計算通りにいけば、今ごろあたしはリューガと学校公認カップルになっていて。学校じゅうの憧れのカップルで。
チヤホヤしてくれる友達はいるし、先生たちからも一目置かれて。
完璧な、世界で。
ーー本当はただ、愛されたいだけだったの。
あたしのココロは、いつからこんなに歪んでしまったんだろう。
『先生は一番良くわかってるでしょ?』
「……。」
『あたしの完璧じゃない部分を知ってるんだもん。
イヤな奴だなって、思ったでしょ?』
いつの間にか、あたしは一人ぼっちだった。


