「…?なんでセンセー笑ってるの?」 クラスメートの誰かが、センセーに向かって、疑問を投げかけた。 突然笑い出したセンセーのことを、不思議に思ったらしい。 みんなの視線が、彼に向いてる。 「―…内緒。」 くすぐったいような、優しい風が吹いた気がしたの。 ただ1人背中を向けていたあたしの後ろ姿に、彼は微笑んでるような気がした。