赤い下着の主


「い、いや……あの……」

 もう時効だろうか。

 いや、しかし玉置はここで働いている。

 こんなところで暴露するわけにはいかない。

「今度改めて説明するよ」

「ぶざけんなー!」

「今ここで全て白状しろ!」

 優はもみくちゃにされ、玉置がそれを眺めて微笑む。

「俺たちのミナミちゃんに何をした?」

「全く興味を示さななかったのはそういうことか!」

 男三人がもみ合う中、玉置はゆっくりとカウンターを出た。

「あのね」

 と声をかけると、二人はぴたりと動作を停止する。