赤い下着の主





 翌日、土曜日。

 洗濯をして、それを干し終えて、さて、今日は何をしようかと考えていた午前11時。

 グレープフルーツのアロマを楽しみながらブランチの後片付けをしていると。

 ピーンポーン

 ピーンポーン

 呼び鈴が鳴った。

 今日は誰ともアポを取っていないし、何か宅配便が届く予定もない。

 新聞か何かの勧誘かと思い眉間にしわを寄せながら壁に設置された画面を覗いた。

 映し出されたのは、思いもしなかった人物だった。