小さな肩をいからせて、ほのみは怒ったように歩く。
「サワちゃんとみかげちゃん、平子ちゃんも来ないって」
唐突に、ほのみはそう声を震わせた。
「冬乃ちゃんが迷子なのに。
今頃1人で、寂しくて怖い思いしてるかもしれないのに!」
ああ、と海里は合点がいった。
ほのみはおそらく、サワ、みかげ、平子にも、江上冬乃を探しに行くよう誘ったのだろう。
そして、おそらく断られた。
「サワちゃんとみかげちゃん、平子ちゃんも来ないって」
唐突に、ほのみはそう声を震わせた。
「冬乃ちゃんが迷子なのに。
今頃1人で、寂しくて怖い思いしてるかもしれないのに!」
ああ、と海里は合点がいった。
ほのみはおそらく、サワ、みかげ、平子にも、江上冬乃を探しに行くよう誘ったのだろう。
そして、おそらく断られた。



