制服が重く、水で足を 滑ったりした。 それで、すぐに捕まった。 「真紀、捕まえたよ!」 裕美は嬉しそうに言った。 「ご苦労さま」 "私"はそう言うと、 私の背中に足をグリグリと 乗っけた。 「ぎゃあっ」 「苦しい?」 にっこりと笑う"私"。 楽しくて止められないという 表情だった。