それで、天使と悪魔。



天魔。



ややこしいね。



でも、私には関係の無いことだし。



<キーンコーン…>



そう思っていると、いつの間にか



授業も終わり、放課後だった。




「絶対来いよ?」




私と羽賀以外、誰も居なくなった教室で



羽賀が私を睨みつけながら言った。