亜夢って呼んでね」


亜夢だった。


「あ、私


 雛形芽衣!!


 よろしくね!


 芽衣って呼んで!」


「うん!」



亜夢は、私のこと覚えてないみたい。


ま、いいや。


思い出させるまでだよ。