背の高い五十嵐くんを


見上げながら言う。


しっかりと、五十嵐くんの目を見て。


「あ、いいよ」


「來やるじゃ~ん!」


「お前は黙っとけ。


 いこっか」


「うんっ」



そして、裏庭。



「あの…。


 好き、です。