ロンリーウルフ


あたしはテキパキと寝る準備を進める。

もう3時を回っている。

明日、7時起きなのに。

脱衣所にある洗面台で髪を乾かし部屋に戻ると、クソガキことレイヤがベッドを占領していた。

洗濯物は干し終わったらしい。

ご丁寧に外の物干し竿に干してある。

ていうか、レイヤだって。

生意気な名前。

「ちょっと、どいてよ。あたしのベッド」

「いいじゃんか。ケチ」

「どかんかい、ボケ」

「寝るくらい、減るもんじゃないし」