ロンリーウルフ


信じられない。

あのレイヤが、クソガキだったレイヤが、こんなにも立派に成長したなんて。

この喜びをどう表現していいかわからない。

「信じられない」

「信じろよ」

感動で涙が溢れ出す。

ときめきで鼓動が高鳴る。

こいつと過ごしたのはもう3年も前。

期間もたった一週間だったのに、あの時の映像が脳内で鮮明にリプレイされる。

軽く涙を拭って、もう一度しっかりレイヤを見つめる。

彼は私の視線に、恥ずかしそうに照れ笑いした。