ロンリーウルフ


「あんた、わがままっちゅーか自分勝手過ぎやねん。思い通りに行かへんかったら喚くし、めんどくさいねん」

レイヤは黙ってあたしを睨む。

言い返しては来ない。

「そうやってあたし以外にも人様に迷惑かけてきたんやろ。因果応報じゃボケ」

こいつはきっと、因果応報という言葉も知らないのだろう。

少し口をパクパクさせただけで、言い返すのをあきらめた。

「このままショボい人生送って負け犬呼ばわりされるか、それとも今のうちに努力して乗り越えるか……水で頭冷やしてよう考えろ」