声かけてみようかな。


と思って立ち上がると、同時に別の場所から声が上がった。




「テメェがここの裏番だな!?」


え?



見ると、別の学校の制服を着た不良どもがぞろぞろと出てきた。


あたし好みのイケメンは、そいつらの方を見てニヤリと笑った。




「あんたら?俺に喧嘩売ってきたの」