sweet memory




そして 追い打ちをかけるように


「早く返事してやれよ あまり待たせてると飽きられるぞ」


と 人ごと!!!のように忠告


「わかりました」


やっぱり順平と付き合おう あたしはそう決めた




「店長 ○○店さんから新種が一台至急に貸してほしいそうなんですけど」


「取りに来いって伝えて」


「それが人数が足りないみたいで届けてくれないかって言うんですよね」


「わかった 届けると伝えて」


○○店は順平のいる店舗


どうせ ひまなのはあたし


「あたしが行きます」


と 名乗り出ると


「藤川は行かなくていい! オレが行く」


雅紀くんが行くとこになった