sweet memory



「そんなオーラが出てるよ」


「マジで?でも 好きというか いい人だと思うくらいだよ 別に好きとかは ないから」


「まーまー 誤魔化さないでいいよ」


「はぁー・・・なんでそうなるかなぁ~」


「だって 彼氏欲しいって言ってたから順平くんならいいかなぁと思って!」


「気を使ってもらってありがとね」


やっぱり 女同士で飲むのが気が楽でいいや!



時間も遅くなってきたからもうお開きって事で 百音と美幸さんは彼氏が迎えに来るからと先に帰った


「じゃー お先に」


と あたしが帰ろうとすると 翼が


「千春どうやって帰るんだ?」


「あたし?あたしはバス」


「送ろうか?」