sweet memory



そして 雅紀くんはあたしを抱き締めた


「もう二度と離さないからな!帰ろ」


「うん いいの?あたしで・・・」


「実はオレ あの店で店長を続けるんだ
部長が申し訳ないって」


「部長が?」


「知恵が実は他に好きなやつがいて 結婚するらしい
知恵もなかなか親に言えず最近になって言ったらしい そうしたら超特急に話が進んで秋に結婚だって しかも出来ちゃった結婚」


「えっ!」


「だろう!さんざん振り回しておいてなんだよ!って感じだろう!」


「じゃー あたしは 向こうへ帰ったらまた 雅紀くんと一緒に働けるんだね」


「いや!それはない」


きっぱりと断言された


「なんで?」


「千春は働かさない!」


「はぁ?」