sweet memory



一時間くらいたった頃 東さんは帰って来た


「突然どこへ行ってたの?」


「ちょっと 外の空気を吸いに」


それで一時間も!?と思ったがあたしは『そうなんだ』と言った


「さっきの人とのこと聞いていい?」


少し迷ったが


「実は元々はあたしの姉の彼氏だったんだ」


と 話したら すごく驚いてた


「いつも見てるだけで・・・すると姉が雅紀くんが北海道に転勤になったからって別れたと言って あたしも もうそれっきり 気持ちも伝えられないまま
でも 突然あたしの上司として現れちゃって」


「そんなんだ」


「それで 姉たちが別れたのは転勤が決まる前で 原因はあたしのせいだと・・・」