百音と別れ 自分の家へと帰ると ふと今日のことを思い出した 雅紀くん! 話しては無いけれど・・・ すぐに姉に聞いてみた 「ねー ねーちゃん ねーちゃんの前に付き合ってた人が居るじゃん なんて名前だった?」 「誰のこと?」 「ねえちゃんが高校3年の時だよ」 「昔すぎる! 雅紀のことかなぁ?伊藤雅紀」 「伊藤?やっぱり?」 「雅紀がどうしたのよ」 「あたしの上司なんだ」 あたしがそれを言うと 姉は飲んでたお茶を吹き出した