sweet memory



「何度も言おうとしたんだけど あなたとの式の関係で毎日忙しいみたいだし あたしが真実を話しても何も変わらないと思うし」


「そんなもんなの?」


「そんなって・・・
あたしがこれを言ったら雅紀くんは部長を責めると思うんだ 親子になるのに今からゴタゴタしたんじゃ 面白くないでしょ」


「あなた変わってるね あたし考えられない」


「まっ 話は以上!
披露宴の案内はあたし要らないから送らないでね」


そうして話し終えて別れた


あたしの精一杯の強がりだ