sweet memory



しばらくすると 話を終えた雅紀くんが帰ってきた


顔色がよくない


何かあった? まさか 状態が悪すぎて手術出来ないとか?


あたしは最悪なことを考えていた


「千春 そろそろ帰ろうか」


「そうだね
お母さんまた来ますね」


と 挨拶を済ませた



帰りの車の中


ため息ばかりで話してくれない


あたしは思いきって聞いてみた


「何かあった?」