sweet memory



「この子は部下の・・・」


と 説明しようとしてる 


部下?


どうせ彼女だ なんて言っては くれないはず


「店長 ふざけ過ぎました すみません
あたしはこれで」


と 知恵さんに会釈をして去ろうとした


「おい 待て」


雅紀くんが呼びとめたが ここで振りかえるわけにはいかず


「店長また明日」


と 足早に歩いた


『あたしが彼女よ』なんて堂々と言えないなんて悲しすぎる


あたしは一人で居たくないから百音に電話をかけた


「久しぶりじゃん 今日は?伊藤さんは?」


「デート」


「は?デートって?」


「うん デート」