部室の入り口で待ってると優子が来た


首にはあたしと同じネックレス


あたしも前を謎のほほ笑みを浮かべて通り過ぎ中へと入った


部員に『お疲れ』


と 言ってる声がした


『あたしが漬けたはちみつレモン 疲れにいいから食べて』


『おう!気がきくじゃん』


『あたりまえのことするだけだよ』


『その笑顔癒されるなぁ~』


『マジで彼氏いないわけ?』


『でも 好きな人はいるよ』


『誰?』


『秘密』