10分後 やっと帰って来た


「遅い(怒)冷めちゃったじゃない」


「別に待ってないで食べてろよ」


「だって…一人で食べてるなんて空しいじゃん」


「それもそうだな」



それから 色々話をして 帰路に向かった


「はい」


と また手を差し出す


「うん」


手を繋いで 歩く これがあたし大好きだ


駅前の公園に差し掛かり お互いの電車の時間まで 潰すことになった


「明日も朝練がある?」


「うん 試合近いしなぁ~
あっ!応援に来いよ」


「で・でも・・・
みんなが~」