だからこそ、キミは。




……あぁ、目の前に見えるワイシャツに、私全体が先生の香りに染まってる。



このまま寄り添うことができるなら、一番の、幸せだと感じた。




「美優。」




『……。』

「お前が、大好きだよ。」