ぞくりと背筋に寒気が走った。 だんだん近づいてくる綺麗な顔。 ただ固まることしかできない私の瞳に涙が浮かんできた。 今度こそ本当にキスされるかも……!! ぎゅっと目を瞑ったとき。 私は…予想通りキスされた。 ――ん? あれ?なんだか……この感触…… 私、知ってる。 ゆっくりと瞼を上げる。 と、目の前にあるのは爽の顔。