教室の中は静かで、私と和馬しかいない。 和馬は、私の前の席=爽の席に前後ろ反対に座っている。 「でもさー」 「んー?」 和馬が、私の机の上で頬杖をつく。 「柚希って、超爽のこと好きなんだな」 「えっ///!?」 い、いきなり何を言うのかと思えばっ!! 「いいなー。 俺も、そんな風に愛されたいー」 「な、何でそうなるの///!?」