その爽の仕草に不覚にもドキッと胸が高鳴る。 「2週間、おまえに必要以上は触れねぇっつうことだろ?」 「……っ///!!」 何、さらっとそんなこと言っちゃってんのよ~///!! いや……。 そうやって思ってくれていることは嬉しいけどさ……/// 「……ま、頑張るわ。 俺なりに」 そう言って、爽は私に背を向けた。 ……けど。 一度、私の方に振り返って、 「2週間後、覚悟しとけよ」 意味ありげに笑みを零した。