……思いが通じて、即押し倒すってどうよ?? 早くないっ!? それに、私達まだ高校生ー!!! 「無理っ!!まだ早いって!!」 私は必死で爽に訴えた。 すると、意外とあっさり私を解放してくれた。 ほっと胸を撫で下ろす。 「確かに、即押し倒すのはちょっとな……」 爽も理解してくれたらしい。