ムキになった私をスル―して、爽は私を指でさした。 は……? 何が……? ヤバい……? 「どういう意味?」 「可愛すぎるって意味」 「え……////」 爽があまりにもサラっと言うから、一瞬何を言ったか分からなかった。 「俺も実際、今……ヤバいし」 「はい……?」 「だから!」 爽は私に1歩ずつ歩み寄ってくる。 何ー!? てか、最近、こういう展開多くない!?