イライラする私をよそにお父さんは続けた。 「で、どうなんだ?」 しつこいなぁ!! 「お父さんは、何を思ってあの学校に入学させたのかわかんないけど、 私の男嫌いは変わらないから!」 きつい口調で、言い捨てた。 男嫌いなのは変わってないけど、 ちょっと男の子には、慣れたかな……? 心の中で自分の言ったことを修正した。 すると、お父さんは笑だした。 な、何?