校長室に行っていた私は、八王子くんよりも遅く部屋に戻った。 何を話したらいいのか分からず、お互いに黙っていた。 ……んだけど!! 私が制服から私服に着替えようと荷物を出しているとき。 横にいた八王子くんがどういう風の吹き回しか、いきなり壁に押し付けてきた。 そして、今の状況にいたる。