傷だらけのラブレター




“病気”というものに、ずっと捕らわれがちだった私。



病気だからと言って、何度も自分の気持ちを犠牲にした。


病気というものに、自分の気持ちを縛られてた。




だけどもう、病気を直した私にとって、怖いものなんか存在しない。





『……直也は、私のこと、まだ好き?』


「…は!?」


『色々あったけど、心代わりしていない?』




突然の質問に、裏がえったような変な声を出す直也。



そんな直也が可愛くて、思わずクスリと笑ってしまう。