「いつだって、人の役にたつ人間になりなさい。」 『……。』 「まだ、希望がある人がいるんだから…。」 それが、姉ちゃんから聞いた最後の言葉だった。 まるで、俺にその言葉を伝えるのを待っていたように。 まだ余命前だというのに、姉ちゃんは突然の発作に苦しみ、 天国へ旅立っていった。 ――――――――… ―――――――… ――――――…