傷だらけのラブレター




私は、みんながチョコとかで浮かれている日。



…直也が、たくさんチョコをもらうであろうその日に、手術をするのか…。



なんか、嫌だな。





『……。』




若干曇りがちになった私の顔をみて、お医者さんが優しそうに笑う。



そのお医者さんの柔らかい笑顔は、見ていて気分がちょっぴり安らげる。





「大丈夫だから。」

『……。』

「僕たちも最善をつくすように頑張るから、ねっ??」

『……。』