私が、直也じゃない男の子と一緒にいるのに。 しかも、頬に手まで添えられてるのに。 直也はなにも思わないの……? 「愛未ちゃん…?」 浅野目くんの言葉が、全然頭に入ってこない。 だって、直也…。 あの時と同じ、冷たい目をしてた。 絶対、私のこと軽蔑してる。 ちょっと前までは、直也の隣に私がいたはずなのに。 それが嘘みたい…。