『…私、新しい人探してみる。』 本能的に、私の口から自然に出た言葉。 美嘉の瞳が大きく、極限まで開かれたようだった。 「えっ…?」 『直也を忘れる努力をしてみる。』 結局、私が辛いのは直也が好きだから。 忘れることができれば、 他に好きな人が現れれば、 やがて直也への想いは薄れる。 そう、思ったの。 「愛未…っ!」 そう言って美嘉の口から零れた言葉は、感動が含まれてる。